うれしいお知らせです。
湯河原の「サロン和韻」が
第66回神奈川建築コンクールに入選しました!
さらにたくさんの方に
おいでいただき
ギター音楽と建築を
楽しんでいただきたいです。
神奈川建築コンクールとは
この神奈川建築コンクールは
神奈川県の建築文化・建築技術の向上を図り
魅力あるまちづくりを推進するため
県及び12市(建築確認・開発許可を行っている行政庁)
が主催しています。
県内で過去2年間に完成した
建築物が対象で
優れた建築物の
建築主・設計者・施工者を表彰するものです。
住宅部門と一般部門(ビルなど)とに
分かれて審査されます。
「湯河原の擁壁」
このコンクールに
「湯河原の擁壁」(ようへき)
という建物の名称で
住宅部門にエントリーしました。
湯河原町は
山々に囲まれた
海と山の町です。
崖が多く
擁壁(ようへき)が
あちこちにみられます。
「サロン和韻」の家も
擁壁と擁壁の間の土地に建っています。
そのため
設計者はこの家に
「湯河原の擁壁」
という名前をつけました。
設計は
齋藤弦(Strings Archtecture)と
酒井禅道(湖雲山)
の二人の若き設計者。
施工は小田原の
瀬戸建設(株)
によって建てられました。
コンクール審査
部門毎に
建築家や学識経験者など
6名からなる審査委員会により
建築物の企画力、設計力、施工力、
環境、景観、福祉、防災に対する配慮等
について総合的に審査を行い
入賞作品を決定するようです。
第一次審査には
設計図などの書類を提出しました。
書類審査を通過し
8月に第二次審査の
現地審査が行われました。
現地審査には
審査員の先生方や
県の職員の方がおいでになり
建物の外観や
室内の様子を
静かに見回っていました。
質問をされる審査員の先生もあり
ちょっと緊張です。
表彰式
10月に結果が公表され
優秀賞をいただくことができました!
周りの環境とマッチしている、
コンクリートの高基礎の上に
木造住宅を建てている工法など
めずらしいデザインが評価されたのかもしれません。
私、個人的には
この建物を活用することによって
地域とのつながり
文化の発展に関与できているのでは
と思っています。
11月20日に
横浜開港記念館で
表彰式が行われました。
設計者の齋藤弦と酒井禅道の二人と
施工の瀬戸建設(株)の
鈴木学氏が登壇し
表彰されました。
これからも役立てます
入選させていただいたことを感謝し
このコンクールの目的の一つ
“魅力あるまちづくり”
に貢献するためにも
この建物に
多くの方に来ていただき
ギター音楽と
建築を楽しんでいただきます。
2025年も
ギターコンサートや
イベントを企画して参ります。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
コンサートのお知らせは
ホームページ「湯河原のギターと建築」
でお知らせしています。
[「湯河原のギターと建築」のホームページはこちら]
湯河原のギターと建築
「井桁典子ギター教室」
でもお知らせいております。
井桁典子ギター教室のホームページは
井桁典子ギター教室
是非チェックをお願いいたします。
建築写真©西川公朗